先週末、パシフィコ横浜で開催されました、「震災対策技術展」横浜実行委員会主催による、第20回「震災対策技術展」(「震災対策技術展」横浜実行委員会主催)へ見学に行って来ました。
食料品,安否確認システム,携帯トイレ,備蓄品,救命艇シェルター,土のうに代わる止水フェンス等々ありとあらゆる分野の製品が出展されており、多くの方が来場されておりました。関東・首都圏の方で見学に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以外だったのは、備蓄食として”○○○スイーツ缶”があり、私が試食してみたチーズケーキがとてもおいしかったことです。他にも、抹茶のチーズケーキと、ガトーショコラがありました。試食に来たわけではありませんので、チーズーキだけにしておきました。これは、「気持ちがくじけそうになる災害時だからこそ心の栄養になる甘いものが必要」というメッセージが添えられていました。
そうですね、災害に見舞われた人に一番必要なのは、折れてくじけてしまった心への栄養なのかも知れませんね。
ここのところ、小さな地震が数回発生しており、台湾でも大きな地震がありましたね。
政府(首相官邸)が推奨する事項をいくつか紹介させていただきます。
1.家具の置き方
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
・寝室や子供部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合
も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れたときに出入り口をふさいだ
りしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
2.食料・飲料・生活必需品等の備蓄品
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、
乾パンなど
※非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ地震では、1週
間以上の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
3.非常用持ち出しバッグの内容(人数分)
・飲料水
・食料品(非常食等)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など)
・マスク、軍手、懐中電灯、衣類、毛布、タオル、携帯ラジオ、予備電池、携帯
トイレ、洗面用具、使い捨てカイロなど
※乳児がいるご家庭は、ミルク・紙オムツ・哺乳瓶も用意しておきましょう。
過去の災害事例より、大きな震災が起こるとトイレが使用できなくなります。
使えなくなる原因としては、「水(上水)が止まって流せない」、「下水道管が破損して汚水が流せない」」等が主な理由としてあげられます。
トイレは使用できても水が流せないということは、自分で汚物を処分しなければならないのです。
巨大地震の発生が懸念される中、「減災」の考え方を徹底した取組みが不可欠になっており、自治体は全事業主体で必要な項目を網羅したBCPを策定するとともに、訓練や点検等を通じてBCPを定期的に見直し、災害時支援協定の締結、応急復旧資機材の確保などの事前対策を講じる必要が出されました。
自治体は、「下水道BCP策定マニュアル」を作成に取り組むようになりました。
下水道BCP策定の目的として、「リソース(職員、資機材、ライフライン等)の制約を考慮した下水道」BCPの策定により、従来よりも速やかにかつ高いレベルで下水道機能を維持・回復」することがあげられています。
下水道BCPの内容(基本的事項)は次の通りです。
〇策定体制 ⇒下水道部局長のリーダーシップによって下水道部局全体の参画
〇地震規模等⇒地震:深度6程度、津波:最大クラス(勤務時間内、夜間休日
(勤務時間外)の2パターン)
〇被害想定 ⇒震後に対応すべき業務量の把握(下水道施設被害だけでなく、
停電等に伴う機能停止も考慮)
発災後に活用可能なリソースの把握(電気や電話などの停止、
職員の参集可能性、資機材の使用可能性等)
〇対象範囲 ⇒暫定的に下水機能が確保されるまでの期間を基本
〇対象業務 ⇒下水道部局が主体となる業務を基本(汚水溢水の回避、処理機能
の回復など)
※他部局が主体の業務(避難所等における災害用トイレ設置等)
を対象とする場合は、当該部局の参画が必要
→ 他部局や関連する民間企業等の参画、調整が望ましい
上記は、国土交通省の資料より引用させていただきました。
今回は、災害時に活躍すると思われる機器を紹介させていただきます。
桝からTVカメラを挿入し、取付け管⇒本管のTVカメラ調査を行います。
カメラ映像のトップが常に天井方向を向く機能を搭載しております。
また、中心部にFRPを採用したカメラケーブルは、折れ曲がってしまうことなく押し込み性に優れています。
〇ジョイスティックを搭載し、簡単な操作でカメラヘッドを回転できるカメラ
ジョイスティック操作でカメラヘッドを回転させることにより、側視が可能。
高画質、強いLED照明、早い伝達速度です。システム総重量30.3kgと軽量でバッ
テリーを装備し、移動も簡単です。直管なら管径φ100mm以上、曲管φ150mm
以上に適用し、ケーブル長さ 90m、USBメモリーに画像記録が可能です。
〇敷地内横引管、取付け管までカバーできる、経済的に優れた清掃器です。
φ75mm~φ150mmの直管を対象とし、棒状のロッド(1.8m)に各パーツを装着して手動回転によって排水管内清掃を行います。屋外の雨水排水管、汚水排水管、取付け管を対象として、木の根、固まった土砂等の閉塞を取り除くことができ、各パーツ毎に購入することができます。
↓↓埋設排水管がつまっていたら、こちらの製品をおすすめいたします。↓↓
気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、 ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。
本社 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
TEL 03-5427-6261 FAX 03-3452-2311
info@kantool.co.jp
北海道営業所 〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌一条4丁目1-3
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九州営業所 〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13
TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769
食料品,安否確認システム,携帯トイレ,備蓄品,救命艇シェルター,土のうに代わる止水フェンス等々ありとあらゆる分野の製品が出展されており、多くの方が来場されておりました。関東・首都圏の方で見学に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以外だったのは、備蓄食として”○○○スイーツ缶”があり、私が試食してみたチーズケーキがとてもおいしかったことです。他にも、抹茶のチーズケーキと、ガトーショコラがありました。試食に来たわけではありませんので、チーズーキだけにしておきました。これは、「気持ちがくじけそうになる災害時だからこそ心の栄養になる甘いものが必要」というメッセージが添えられていました。
そうですね、災害に見舞われた人に一番必要なのは、折れてくじけてしまった心への栄養なのかも知れませんね。
ここのところ、小さな地震が数回発生しており、台湾でも大きな地震がありましたね。
政府(首相官邸)が推奨する事項をいくつか紹介させていただきます。
1.家具の置き方
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
・寝室や子供部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合
も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れたときに出入り口をふさいだ
りしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
2.食料・飲料・生活必需品等の備蓄品
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、
乾パンなど
※非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ地震では、1週
間以上の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
3.非常用持ち出しバッグの内容(人数分)
・飲料水
・食料品(非常食等)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など)
・マスク、軍手、懐中電灯、衣類、毛布、タオル、携帯ラジオ、予備電池、携帯
トイレ、洗面用具、使い捨てカイロなど
※乳児がいるご家庭は、ミルク・紙オムツ・哺乳瓶も用意しておきましょう。
過去の災害事例より、大きな震災が起こるとトイレが使用できなくなります。
使えなくなる原因としては、「水(上水)が止まって流せない」、「下水道管が破損して汚水が流せない」」等が主な理由としてあげられます。
トイレは使用できても水が流せないということは、自分で汚物を処分しなければならないのです。
BCP(事業継続計画〔Business Continuity Plan〕について
巨大地震の発生が懸念される中、「減災」の考え方を徹底した取組みが不可欠になっており、自治体は全事業主体で必要な項目を網羅したBCPを策定するとともに、訓練や点検等を通じてBCPを定期的に見直し、災害時支援協定の締結、応急復旧資機材の確保などの事前対策を講じる必要が出されました。
自治体は、「下水道BCP策定マニュアル」を作成に取り組むようになりました。
下水道BCP策定の目的として、「リソース(職員、資機材、ライフライン等)の制約を考慮した下水道」BCPの策定により、従来よりも速やかにかつ高いレベルで下水道機能を維持・回復」することがあげられています。
下水道BCPの内容(基本的事項)は次の通りです。
〇策定体制 ⇒下水道部局長のリーダーシップによって下水道部局全体の参画
〇地震規模等⇒地震:深度6程度、津波:最大クラス(勤務時間内、夜間休日
(勤務時間外)の2パターン)
〇被害想定 ⇒震後に対応すべき業務量の把握(下水道施設被害だけでなく、
停電等に伴う機能停止も考慮)
発災後に活用可能なリソースの把握(電気や電話などの停止、
職員の参集可能性、資機材の使用可能性等)
〇対象範囲 ⇒暫定的に下水機能が確保されるまでの期間を基本
〇対象業務 ⇒下水道部局が主体となる業務を基本(汚水溢水の回避、処理機能
の回復など)
※他部局が主体の業務(避難所等における災害用トイレ設置等)
を対象とする場合は、当該部局の参画が必要
→ 他部局や関連する民間企業等の参画、調整が望ましい
上記は、国土交通省の資料より引用させていただきました。
今回は、災害時に活躍すると思われる機器を紹介させていただきます。
排水管・下水道管の調査に必要な機器
〇画角160°超広角レンズを持つ、ハードケープル式TVカメラ
桝からTVカメラを挿入し、取付け管⇒本管のTVカメラ調査を行います。
カメラ映像のトップが常に天井方向を向く機能を搭載しております。
また、中心部にFRPを採用したカメラケーブルは、折れ曲がってしまうことなく押し込み性に優れています。
「アジリオス」の他に、「HS3040」があります。
HS3040は、超広角160°レンズで側視に近い映像を見ることができます。
特長は次の通りです。
◆小型の超広角レンズ(気中画角:約160°、水中画角:約96°)を採用してます。
◆映像のトップが常に天井方向を向いています(自動水平機能)。
◆液晶モニタを見ながら、静止画記録・調査画像の録画ができます。
◆ケーブル長は40mです。
◆耐水圧1.0MPaで水中形防水構造です。
◆超高輝度白色LED照明で、暗い管内でも十分な明るさを得ることができます。
◆SD/SDHCカードに対応しており、調査映像を記録することができます。
〇ジョイスティックを搭載し、簡単な操作でカメラヘッドを回転できるカメラ
ジョイスティック操作でカメラヘッドを回転させることにより、側視が可能。
高画質、強いLED照明、早い伝達速度です。システム総重量30.3kgと軽量でバッ
テリーを装備し、移動も簡単です。直管なら管径φ100mm以上、曲管φ150mm
以上に適用し、ケーブル長さ 90m、USBメモリーに画像記録が可能です。
◆ジョイスティック操作でカメラヘッドを回転させることにより側視が可能です。
⇒首振りカメラヘッド(パン360°,チルト135°)
◆タッチパネルコントローラ採用による操作性重視。
◆自動水平機能,距離計搭載。
◆リチウムイオンバッテリー内蔵により、最大4時間稼動。
◆発信機による位置探索も可能。
◆直管は管径φ100mm以上、曲管はφ150mm以上で使用できます。
◆ケーブル長は60m・100mです。
◆調査画像はUSBメモリに記録できます。
詰まった管の清掃に必要な機器
〇敷地内横引管、取付け管までカバーできる、経済的に優れた清掃器です。
φ75mm~φ150mmの直管を対象とし、棒状のロッド(1.8m)に各パーツを装着して手動回転によって排水管内清掃を行います。屋外の雨水排水管、汚水排水管、取付け管を対象として、木の根、固まった土砂等の閉塞を取り除くことができ、各パーツ毎に購入することができます。
↓↓埋設排水管がつまっていたら、こちらの製品をおすすめいたします。↓↓
ロッド式清掃機(Bロッド、Bプラマーズ)
最後までお読み頂き有難うございました
気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、 ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。
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