皆様、こんにちは!
いよいよ師走に入りましたね。
下水道維持管理の現場を担当されておられる方は、これからピークを迎えられることと思われます。
もしかしたら、「今がピークだ!」という状況の方もおられるかも知れませんね。
夜間作業も増え、冷え込みも厳しくなって睡眠不足が重なってしまう方もおられるかも知れませんが、体調管理やケガや事故には十分気をつけてくださいね。
それから、現場でマンホールを開けられた経験の無い方はご存知ないかも知れませんが、私が以前に使用したことがあるものとして、「マン鍵」と呼ばれるものがあります。どういうものかというと、鉄製の十字クロス型をしたものなのですが、先端が加工してあり、この先端部分をマンホールふたの端にある孔に差し込んでテコのチカラを利用して重いふたを持ち上げて開けます。
このときに気合を入れないと腰を痛めてしまうことがあるので、注意が必要ですよね。
マンホールのふたを数多く開けていくうちに、マン鍵の先端が折れてしまったこともあり、予備を持ち歩く必要性をつくづく感じたことがありました。
私達が毎日水を使った快適な生活を送れるのも、このように現場で作業をされておられる方による部分が大きいと思います。
前々回紹介させていただきました、管口カメラでの調査の後工程といたしまして、異状が発見された下水道の詳細調査が必要になります。詳細調査の主なものは、下水道管内のTVカメラ調査です。
下水道管内を調査するにあたり、作業員がTVカメラ自走車をセットしなければならず、マンホールの中に降りなければなりません。
このとき、必ずやらなければならないことは、「酸素濃度の測定」と「有毒ガスの測定」です。
ガス検知器のセンサーをマンホール内に入れ、酸素濃度が18.0%以上であること、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認します。基本的には、常時換気を行いながら作業することが望ましいです(特に、作業員による潜行目視調査)。
この作業を怠ると生命が危険にさらされることがありますので注意が必要です。
下記は、厚生労働省による、「なくそう!酸素欠乏症・硫化水素中毒」の資料です。
資料
「ガス探知器とは何?」という方もおられると思いますので、説明させていただきますね。
検知対象ガスとして、
■可燃性ガス(メタンまたはイソブタン)
■酸素
■硫化水素
■一酸化炭素
があります。
ガス検知器は定期点検を行って正確な計測を行うように校正する必要があります。
定期点検と言っても実際にどのくらいの周期でガス検知器を点検、校正を行ったら良いのかわからないと思います。はっきりとした回答はできませんが、通常、ガス検知器の校正周期の目安は約1年です。なぜはっきりとした回答ができないかと言うと、ガス検知器は使用頻度や使用環境によってセンサーの劣化速度が異なってくるからです。ですので、前回の校正日より1年以内に校正に出すことをお勧め致します。もちろん、数値が明らかに高かったり、低いと感じる様なことがあれば点検1年未満であっても、再点検及び、再校正が必要となる可能性がありますので校正機関へ点検・校正依頼をすることをお勧め致します。
ガス探知器には、「可燃性ガス」,「酸素」,「硫化水素」,「一酸化炭素」の4種類を測定できるものや、「酸素」と「硫化水素」の2種類を測定できるものがありますので、使用環境を十分に考慮した上で機種を選択する必要があります。
価格も様々になると思われますが、生命にかかわることなので、へんにケチらない方が良いと思いますよ。
(1)「可燃性ガス」,「酸素」,「硫化水素」,「一酸化炭素」が測定可能
※換気には、送風機を使いましょう
あなたが住まわれている所は、紅葉は見ごろですか?
「もう、終わってしまいました」という所があるかと思われますが、私が住んでいる場所から比較的近い場所として、「鎌倉」があります。鎌倉といってもとても広いのですが、景観が良い場所として、「鎌倉山」があります。ここは、桜の開花もとてもきれいなのです。
グルメの方にとっても、お奨めできる所があるので、いくつか紹介させていただきますね。
鎌倉山・・・・・・・・・お店の名前がそのままで、ローストビーフで有名なと
ころです。食事は、予約が必要です。
らい亭・・・・・・・・・回遊式庭園になっており、緑の中を散策することがで
きます。お蕎麦をはじめとした和食レストラン。門の
所で入場券を購入し、会計は食事代の差額を支払います。
ホルトハウス房子の店・・ここのチーズケーキは絶品です。お店は狭くてわかり
にくい所にあるので、注意が必要です。
ル・ミュウ・・・・・・・ガラス張りのオープンテラス感覚のカフェです。渋谷
に本店があり、ケーキが美味しいです。道路からは
駐車場しか見えないので、見落としてしまうかも知れ
ません。
電車では、湘南モノレールの「西鎌倉」が最寄りの駅になりますが、10~15分歩く
必要があります。
本社 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
TEL 03-5427-6261 FAX 03-3452-2311
info@kantool.co.jp
北海道営業所 〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌一条4丁目1-3
TEL 011-801-8881 FAX 011-896-8885
info-hokuei@kantool.co.jp
東京営業所 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
TEL 03-5427-6262 FAX 03-3452-2355
infotokyo@kantool.co.jp
東京営業所 〒271-0065 千葉県松戸市南花島向町315-5
(松戸オフィス) TEL 047-308-3633 FAX 047-308-3634
infotokyo@kantool.co.jp
名古屋営業所 〒452-0822 愛知県名古屋市西区中小田井2-486
TEL 052-504-2321 FAX 052-504-3614
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大阪営業所 〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育1-6-26
TEL 06-7711-3470 FAX 06-7711-3474
info-osaka@kantool.co.jp
九州営業所 〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13
TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769
いよいよ師走に入りましたね。
下水道維持管理の現場を担当されておられる方は、これからピークを迎えられることと思われます。
もしかしたら、「今がピークだ!」という状況の方もおられるかも知れませんね。
夜間作業も増え、冷え込みも厳しくなって睡眠不足が重なってしまう方もおられるかも知れませんが、体調管理やケガや事故には十分気をつけてくださいね。
それから、現場でマンホールを開けられた経験の無い方はご存知ないかも知れませんが、私が以前に使用したことがあるものとして、「マン鍵」と呼ばれるものがあります。どういうものかというと、鉄製の十字クロス型をしたものなのですが、先端が加工してあり、この先端部分をマンホールふたの端にある孔に差し込んでテコのチカラを利用して重いふたを持ち上げて開けます。
このときに気合を入れないと腰を痛めてしまうことがあるので、注意が必要ですよね。
マンホールのふたを数多く開けていくうちに、マン鍵の先端が折れてしまったこともあり、予備を持ち歩く必要性をつくづく感じたことがありました。
私達が毎日水を使った快適な生活を送れるのも、このように現場で作業をされておられる方による部分が大きいと思います。
マンホールのふたを開け、中に入る前に必ずやらなければならないこと
前々回紹介させていただきました、管口カメラでの調査の後工程といたしまして、異状が発見された下水道の詳細調査が必要になります。詳細調査の主なものは、下水道管内のTVカメラ調査です。
下水道管内を調査するにあたり、作業員がTVカメラ自走車をセットしなければならず、マンホールの中に降りなければなりません。
このとき、必ずやらなければならないことは、「酸素濃度の測定」と「有毒ガスの測定」です。
ガス検知器のセンサーをマンホール内に入れ、酸素濃度が18.0%以上であること、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認します。基本的には、常時換気を行いながら作業することが望ましいです(特に、作業員による潜行目視調査)。
この作業を怠ると生命が危険にさらされることがありますので注意が必要です。
下記は、厚生労働省による、「なくそう!酸素欠乏症・硫化水素中毒」の資料です。
資料
「ガス探知器とは何?」という方もおられると思いますので、説明させていただきますね。
ガス探知器にもいろいろなものがあります
検知対象ガスとして、
■可燃性ガス(メタンまたはイソブタン)
■酸素
■硫化水素
■一酸化炭素
があります。
ガス検知器は定期点検を行って正確な計測を行うように校正する必要があります。
定期点検と言っても実際にどのくらいの周期でガス検知器を点検、校正を行ったら良いのかわからないと思います。はっきりとした回答はできませんが、通常、ガス検知器の校正周期の目安は約1年です。なぜはっきりとした回答ができないかと言うと、ガス検知器は使用頻度や使用環境によってセンサーの劣化速度が異なってくるからです。ですので、前回の校正日より1年以内に校正に出すことをお勧め致します。もちろん、数値が明らかに高かったり、低いと感じる様なことがあれば点検1年未満であっても、再点検及び、再校正が必要となる可能性がありますので校正機関へ点検・校正依頼をすることをお勧め致します。
用途に応じたガス探知器を選びましょう
ガス探知器には、「可燃性ガス」,「酸素」,「硫化水素」,「一酸化炭素」の4種類を測定できるものや、「酸素」と「硫化水素」の2種類を測定できるものがありますので、使用環境を十分に考慮した上で機種を選択する必要があります。
価格も様々になると思われますが、生命にかかわることなので、へんにケチらない方が良いと思いますよ。
(1)「可燃性ガス」,「酸素」,「硫化水素」,「一酸化炭素」が測定可能
マルチ型ガス検知器 GX-2000
マルチ型ガス検知器 GX-2009
※換気には、送風機を使いましょう
編集後記
あなたが住まわれている所は、紅葉は見ごろですか?
「もう、終わってしまいました」という所があるかと思われますが、私が住んでいる場所から比較的近い場所として、「鎌倉」があります。鎌倉といってもとても広いのですが、景観が良い場所として、「鎌倉山」があります。ここは、桜の開花もとてもきれいなのです。
グルメの方にとっても、お奨めできる所があるので、いくつか紹介させていただきますね。
鎌倉山・・・・・・・・・お店の名前がそのままで、ローストビーフで有名なと
ころです。食事は、予約が必要です。
らい亭・・・・・・・・・回遊式庭園になっており、緑の中を散策することがで
きます。お蕎麦をはじめとした和食レストラン。門の
所で入場券を購入し、会計は食事代の差額を支払います。
ホルトハウス房子の店・・ここのチーズケーキは絶品です。お店は狭くてわかり
にくい所にあるので、注意が必要です。
ル・ミュウ・・・・・・・ガラス張りのオープンテラス感覚のカフェです。渋谷
に本店があり、ケーキが美味しいです。道路からは
駐車場しか見えないので、見落としてしまうかも知れ
ません。
電車では、湘南モノレールの「西鎌倉」が最寄りの駅になりますが、10~15分歩く
必要があります。
最後までお読み頂き有難うございました
気が付いた点、疑問点や、質問事項、デモ依頼・見積り依頼等ございましたら、 ご遠慮なく下記の問合せページもご利用いただきたく、お願いいたします。本社 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14-10(三田3丁目MTビル6階)
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九州営業所 〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南5-26-13
TEL 092-474-4768 FAX 092-474-4769